2008/04/08

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風がもっと強く吹けばいいのに
 
帰りたくなかったから 帰らなかった
なんとなくあの子に手紙が書きたくなったので
ファミレスでひとり手紙を 途中から頭の中の会話が止まらない
混乱しておかしな手紙が出来上がってしまった 送るべきか悩む
 
落ち着こうと ゆーっくり煙草を吸ってみる それでももう遅いのだ
記憶と感情の波に襲われ 現実に叩き付けられる なにかが始まってしまった
 
午前1時少し前に店を出て ふらふら歩く
 
風がもっと強く吹いて 歩けないくらいになってくれたら
私はそれを理由に歩く事もやめて 帰らなくてもいいのになぁ と
風がもっと強く吹いて 全部もって行って 春ももう終わりにしてくれたらなぁ
 
 
帰り道誰もいない裏道で
音楽の音を上げて 白線の上を歩いて 前なんかみないで
目を瞑ったりしながら ずるずると 歩いた
 
風がもっと強く吹いて 私を押し倒したらいいと思った
誰かが私を捕まえて どこかに連れて行ってしまえばいいと思った
 
ずるんと転んで 頭でも打って 記憶を全部落としてしまいたかった
春の嵐の夜だ

2008/04/03

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さんがつにさよなら も うまく言えなかった
春は追いつけない程のスピードで 世界が変わって行く
その感じが くすぐったい そして 毎日なんだか新鮮だ
 
さくらが散る前に!と 自転車で走る
中目黒の駅から目黒川沿いを ふらふらと
その後西郷山公園で日光浴 代官山のお店を覗く
あの人の知り合いがこの人の知り合い みたいな人とのつながり
世界は案外狭いのだ 悪い事が出来ないくらいに
 












そして暗くなり始める事
ジョナサンで甘い甘いパフェを食べて くだらない話し
 
気持ちのいい空気をいっぱい吸ったー

2008/03/22

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六本木にて先週の日曜日とほぼ変わらない人たちに会って笑って呑んで
みんなで だらだら けらけら ころころ
まるで遠足みたいに夜中の六本木から渋谷まで歩いてるときに
頭の上を走る高速の街頭がついてくる。と思ったら
それは小さいけど丸い月で  
あれは満月かなぁなんて言いながらみんなで夜空をぽかんと見上げて
渋谷で帰れなくなってしまった私は
厄介で難解なクイズで盛り上がってまた酔っぱらって
空の色が変わり始める少し前にみんなとさよならした
 













帰りの電車の窓
朝焼けの空の中で同じ目線に浮かぶ ぼてり とした橙色の大きなそれは
何時間か前に見た月だった
明るくなり始めた青色のグラデーションの
輪郭をはっきりさせはじめたビルとビルの上に
どーんとさっき見た大きさの倍の月と目が合う
 
ちょうど今読んでいる小説の主人公のあの子なら
その小さな心臓を弾ませて 私の言いたいことが!と
夜中大きな木の下に座って 空を見るのだろうか
月の満ち欠けに支配されてる あの可愛い女の子なら…
 
そう、夜の道をみんなで歩いている時に
楽しいねぇと言ったら、楽しすぎて不安になると言われた
私は そんな楽しさの余韻を引きずって
ちょっとだけかなしくなるのが、この生活っていいね!なんて言える
ある種のスパイスみたいで好きだったりするのです

2008/03/16

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 JESUS and CRISIS
   in MOGRA

2008/03/09

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使い慣れない携帯電話
電話がかかって来てるのに 出ようと思って切ってしまったり
なかなか こうスムーズに使えない
 
前髪が気がつけば伸びました
切ろうか 伸ばそうか そう考えている間にも ほら
 
帰り道 甘い匂いがしました
これは確か卒業式の教室の匂い
 
急にスケジュールが埋まり始める
音を立てて動き始める
停滞していたものがいっきに
ダムの放流みたいに ぐわーっとながれてくるよう
 
春は新しい感じがして
どこかよそよそしい
 
私はこっそり 新しくなろうと 思いました