そして、ここ数日の夕暮れは完璧だと思う
あの時間の空気の色は
とても澄んでいて
こんな色をした目の人に出会ったなら
私は一瞬で恋に落ちるだろうと思う
唐突に襲ってくる 孤立感は
目立つ事もなく私に寄り添う
それは、こんな夕暮れの中を歩いてしまった日に多い
あの人が 私に教えた事といえば
ひたすらに人は独りであるという事と
大人は結局は大人になれず 大人らしさを身につける事で
大人になるという事 だと
最近また 今まで以上に理解しはじめたのは
ただの時間の問題なのだろうか
頭の奥がぼんやりと引っ張られ
思考が纏まらない
そして、またあの夕暮れの中を歩きたいと思う
深い海の底に潜り込む様に
濃い緑の森の中を歩く様に
寝よう