
夜の風が思った以上に冷たくて
これはもうパーカーも着れるねと思う
夕日に光るすすきが
金色で美しかったこと
本屋から出たら
外が暗くなっていたこと
たばこの味が冬に近かったこと
気がつかない間に
ゆっくりと確実に
季節が変わっていくこと
本を読みながら外から入ってくる冷たい風に
うっとりしていたら
真っ白い雪の写真をいつか届けるからと
言われてた様な気がして
それは、半分本当で半分は記憶の作り物だったのだけど
うっかりとした瞬間に この記憶を撰んで思い出すのかと思ったら
冬が近いのだなぁと実感した
東京タワーを帰り道 睨みつけている
行きたいと思う私と 行けないと思う私