甘える犬を撫でながら考える
考えが動かないんじゃない
一度すべてが終わったような気がする
どの箱を開けても なかはすっきりとしている
なにかとてつもなく膨大な時間を使って解いた問題は
あまりにも長い間見つめたせいで
生活に馴染んでしまっている
割り切れない数の列を眺める意味を 求めない
朝の乾いた道 鼻先をツンとさせる冷たい空気
音楽を少しだけあげる
それだけで 気がつくことがある
私はどんどんシンプルになっていく
「今」と「過去]と「未来」
それらのことをゆっくりと 理解していく
ただただ それをひたすら 繰り返す
なにひとつなくとても静かな場所に立っています
それは 終わりのようでもあり なにかが始まる前の様でもあり
なにも寄せ付けない孤独なような気もするし
誰でも入り込めれる自由さをも感じる
そう とても自由なのかもしれない
ふとした時に会う自分は
どこか少し変わった気がする
撃たれた銃の弾が 目の前で破裂する
目が覚める
目が覚める
目が覚める
1から10まで見てみたい
0から100まで触れてみたい
私だけが 知っている こと !