こんなにも独りだという事を感じてこんなにも日々の美しさに泣きそうになって
こんなにも時間の早さに立ちすくんで
こんなにも無力さを感じているのに
全てが愛おしいと思う
身体に染み付いた日々のこなし方や感情の対処のそつのない感じが
なんだかものすごい宝物の様に輝いて見えてしまう
悩もうと思えばいくらでも、たくさんの要因はすぐそこにあるし
暗くなろうと思えば容易く出来てしまう
チューニングするチャンネルの問題なのかもしれない
こんなにも日々を愛おしく思い
馬鹿な事に笑い転げている
それに対して罪悪感を持つのは やっぱり違うと思う
染み付いた生活への適応力ほどたくましい物は無いのかもしれない
そして、生まれ育ったこの街を私はひどく愛していると気がついたのです
私が最近思う事