あなたはここで書かれる全てを信じなくていいわたしはここに書き綴り全てを捨てる事が出来るからいい
目の前で明るく笑い転げるわたしがいればそれを信じればいい
目の前にあるものだけを信じてくれさえいればいい
真実は決してひとつとは限らないから
目の前にある事だけを信じていければ それが真実になる
それを知っているから
なるべくわたしは普通にふるまっていたい
夜になると 暗闇と共に襲ってくる正体の解らない不安や
悪夢とともにした夜や 目覚めの悪い朝
別の選択をしたわたしの今や 感度が弱くなった感覚
そんなもの
口に出したところで何も変わらない
わたしはここで捨てていく
なにも考えないように
頭の中を空にしていく
それは 言葉を変えれば
向き合う事無く 逃げ続けるという事なのかもしれない
それでもわたしはそうする
向き合って、理解して、出る答えなんて目に見えている
わたしは時々突拍子も無い事をしてしまうから
何もかも捨てて、嫌われようが憎まれようが恨まれようが
逃げてしまうと思う。
逃げてしまうと思うんだ