笑いすぎた昨日があって待ち遠しい予定がある
過ぎ去った日々と無くしてしまった大事なものがあって
かすれる記憶と口には出せない愛しい名前がある
気がつけば両手で抱えきれないたくさんのものを持っている
どんなに集中しても想い出せない量の記憶と
忘れていってしまう過去
その分を補うかのように進む時間
いつの間にこんなに大人になったのだろう
いつだってこれが最後と思っていた
守るべきこともなく 期待もしないでいようって
なのにたくさん持っている 気がついたらたくさん持っている
夢の中で私は 大切な人やものや出来事に囲まれていて
それなのに頭を銃で打ち抜いた スローモーションに流れる景色とこれで終わりだと安心した